子宮頸がんは十数種類のハイリスクHPV(ヒトパピローマウィルス)の感染が原因と考えられています。従って理論的には子宮頸がんはワクチンによる予防が可能です。
但し、現在の最新ワクチンでも子宮がんをおこすすべてのハイリスクHPV感染予防することはできません。それでも80〜90%位は予防効果の期待ができます。
子宮頸がんワクチンは6か月間で3回の接種を必要とします。
小学6年生〜高校1年相当の女性、及びキャッチアップ世代の女性(誕生日が1997年4月2日〜2008年4月1日、但し2025年3月末までの期間限定)の接種対象者は公的無料接種をうけることができます。