田中レディスライフクリニック TANAKA LADIES LIFE CLINIC田中レディスライフクリニック TANAKA LADIES LIFE CLINIC

診療コンテンツのご案内

レーザー治療外来

レーザー治療は出血や痛みが少ない、短時間、入院の必要もなく安全・安価です

以下の婦人科疾患が最も良い適応になります

外陰(尖圭)コンジローマ

おもにHPV(ヒト・パピローマウィルス)6,11型感染でひきおこされる外陰部~膣粘膜にできる疣贅(イボ)のことです。
あまり症状がありませんが、不定期に突然かゆくなったりすることがあります。
ときに多発し、癒合し鶏冠状の大きな腫瘤を形成します。
治療としては炭酸ガスレーザー蒸散法が最もよい適応になりますが、あまりに多発している時やその局在位置により外用剤(ベセルナクリーム)による治療をおすすめすることがあります。
また分娩時に産道に多発している場合には新生児に感染して問題になることがあり、妊娠中のレーザー治療や帝王切開術を選択することもあります。

  • 尖圭コンジローマの
    鶏冠状腫瘤性病変
  • 核周囲空胞を伴う
    核異型細胞(コイロサイト)

尖圭コンジローマ蒸散術

炭酸ガスレーザーを用いて外陰部表面にできた疣贅を蒸散し消し去ります。
メリット
  • ピンポイントで蒸散するので正常部分への侵襲が少ない
  • 外用剤治療と異なり一瞬で治療が終了する